2009年03月25日

新しいバンドプラン

……が3月30日午前0時から施行されます(詳細はこちら
そこで変更点を書き出してみました

★135KHz帯
・新設
・CWと狭帯域データ(占有周波数帯域100Hz以下)にオンエアできる

★1.8/1.9MHz帯
・1.8MHz帯は従来通りCWのみ
・1.9MHz帯は狭帯域データ(占有周波数帯域100Hz以下)もオンエア可能。ただし免許状の記載事項に変更が生じるので、変更申請が要る

★3.5MHz帯
・狭帯域データが3520〜3530KHzに拡大(従来:3520〜3525KHz)
・狭帯域データが3599〜3612KHzに追加

★3.8MHz帯
・変更なし

★7MHz帯
・7100〜7200KHzは狭帯域の全電波型式
・狭帯域データが7025〜7040KHzに拡大(従来:7025〜7030KHz)
・海外局との交信に限り、狭帯域データは7045KHzまでOK(従来通り)

★10MHz帯
・狭帯域データが10130〜10150KHzに拡大(従来:10140〜10150KHz)

★14/18/21/24MHz帯
・変更なし

★28MHz帯
・レピータの区分でも、広帯域の電話・電信・画像・データにオンエアできる

★50MHz帯
・EMEの区分が50.00〜50.30MHzに拡大(従来:50.00〜50.10MHz)
・狭帯域データが50.30〜51.00MHzに拡大(従来:50.90〜51.00MHz)
・VoIP専用区分が52.00〜52.30MHzに新設
・上にともないCW、狭帯域の電話・電信・画像が52.30〜52.50MHzに(従来:52.00〜52.50MHz)

★144MHz帯
・EMEの区分が144.00〜144.10MHzに拡大(従来通りですがhi)
・海外局との交信に限り、144.10〜144.20MHzもEMEに使える
・VoIP専用区分が144.50〜144.60MHzに新設
・上にともない広帯域データの区分が144.60〜144.70MHzに(従来:144.50〜144.70MHz)

★430MHz帯
・CW、狭帯域の電話・電信・画像が430.10〜430.70MHzに(従来:430.10〜430.80MHz)
・狭帯域データが430.50〜430.70MHzに(従来:430.70〜430.80MHz)
・VoIP専用区分が430.70〜431.00MHzに新設
・広帯域データが431.00〜431.40MHzに(従来:430.80〜431.40MHz)

★1200MHz帯
・VoIP専用区分が1294.60〜1294.90に新設
・上にともない広帯域の電話・電信・画像が1294.90〜1295.80MHzに(従来:1294.60〜1295.80MHz)
・レピータの専用区分が1299〜1300MHzに追加
・上にともない全電波型式(実験・研究用)が1296.20〜1299.00MHzに(従来:1296.20〜1300.00MHz)

★2400MHz帯
・狭帯域データが2424.00〜2424.50MHzに追加

★5600MHz帯
・狭帯域データが5760〜5762MHzに追加

★10.1/10.4GHz帯
・変更なし
posted by きこり@JH最大の難所 at 13:22 | 岐阜 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ラジヲよもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック