2013年03月28日

1/3ずつ回していく

昨日、補助金事業の検査を受けた時のことZR110041.ppp.dion.ne.jp

訳あって生産森林組合の副組合長にも同席していただいたのですが、検査も終わって雑談(?)になった時のこと。生産森林組合の所有山林をどう管理していくのか、という話になりまして

生産森林組合は、所有する山林の1/2以上(面積比)は組合員が総出で管理するよう言われていて(森林組合法第95条第1項の拡大解釈?)、この面積用件は森林経営計画を立案する際にも問われています。なので昨日までの私は、生産森林組合が自力で管理せねばならない分をどうしたらいいんだろう、と考えていたところ、副組合長は「たとえば持ち山を1/3ずつ順に信託へ出したらいいんじゃないか」なんてことをおっしゃるわけで

あ〜、なるほどね! それなら面積用件もクリアできるし、所有者側の懐は痛まないし、信託先は一定の事業量が確保できる。そして信託期間終了後は、手入れのされた山林が所有者へ戻る。先月、JH5ZABの後輩とこの手の話を一緒に聞いたけど、これの応用を上手にやれば、可能性って拡がりを見せるな……

目から鱗、のひとときでした
posted by きこり@JH最大の難所 at 10:37 | 岐阜 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 本業のお話し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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