2013年09月07日

CTESTWINのCW機能

移動運用で使えるといいな、と思ってRTTYのロギングにも対応している「CTESTWIN」を最近触っていますが、CW機能について今のところ以下の点で不都合を感じています。私がマニュアルなどを見落としているようなら、解決法をご教授いただければ幸いです

(序)当方の環境は以下のとおり
●IBM ThinkPad X60
  Intel Core2Duo T5500 @ 1.66GHz、RAM 2GB
  WinXP Pro Ver2002 SP3
●CWはPCIカードで増設したシリアルポート(COM4)から出力
●CTESTWINのバージョンは3.77

(1)Call欄にコールサインを途中まで入力したところでF6キーを押し、それから残りを入力しようとすると、入力し終える前にRSTを送出することがある。具体的にはこんな感じ。間髪入れないやり取りをする向きには若干の使いにくさを感じる。現用のAuCSもかつては同様の仕様だったので、判定のタイミングをズラせば対処できる問題って気がします
●「JI2」まで入力してF6キーを押す
●「JI2」を送出している間に「ZLX」を入れようとキー入力
●「JI2ZL」まで入力
●「L」を送出している間に「X」を入力し終えても送出文に反映されない
●結果的に「JI2ZL 599…」と送出してしまう

(2)「Ctrl+K」はフォーカスの行き来だけ。キーボードキーイングをするのなら、あらかじめ「キー入力でCW送信」ウィンドウをマウス操作で出しておかねばならない。慣れの問題だが、ちょっと戸惑い感が。必要な時だけCtrl+Kでウィンドウを出してキーイングするのが個人的に好み

(3)キーボードキーイングで文字がつっかえて送出される。「Enter keyで送信」にチェックの入っていない状態で、たとえば「VVVVV」と入力すると「VVV VV」、「JI2ZLX」だと「JI2ZL X」と送出。これではQSO相手を混乱させてしまうかも。コンテスト中にQSY依頼をすべくキーボードキーイングをする時、このように予期しないところでスペースが入ってしまうと大いに困る

(4)コレクト機能が未実装?! これがあるとRun時はとても助かる。コレクト機能をCTESTWINに即して説明するとこんな感じ
●呼んできた局のコールサインを「JI2ZLK」とコピーして確定(確定のタイミングはF6キー押下後にカーソルがCall欄からMyRST欄へ移った時)
●相手からミスコピーを指摘され、確定したコールサインを「JI2ZLX」に修正
●F7キーを押した時、修正したコールサインを送出してからF7のメッセージを送出
  ※修正がなければ、F7キー押下時はそのままF7のメッセージを送出

コンテスト中はマウスなし・パドルなし、イコールすべての操作をキーボードでおこなう……というオペレーティングスタイルを改めればいいのでしょうけど、なかなかそうもいかないものでしてhi
posted by きこり@JH最大の難所 at 19:00 | 岐阜 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ラジヲよもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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