2016年05月22日

X-7000の補修

GPのX-7000が不調なので、中身を出してチェックしました

【故障箇所】
○2段目だけでなく、1段目の緩衝材代わりのスポンジも水をたっぷり含んでいた
○セラミックコンデンサが1つパンクしていた(あちゃ〜)

おととしの夏に買った2代目、直後のコンテストでいきなり故障。初期不良扱いでメーカー修理してもらった時(この時もセラミックコンデンサがパンク)にあれこれ伺いましたが、日本製が入手不能となり中国製を使っているのだそうで――

ここで20年近く前に購入し、おととし壊れた初代X-7000を引っ張り出してきて見比べると、セラミックコンデンサの大きさが若干違うし(見た目は初代>2代目)、ヘアピンコイルの位置も若干違っていたり。まあ、マイナーチェンジの範囲内なのでしょうね

ネジ山(ネジ穴?)が潰れてほとんど回らなくなったイモネジを苦労して緩め、故障後初めてバラした初代X-7000。N型コネクタ部のハンダ付けが経年劣化し、パーツが2つに分解したのが故障の原因でした。セラミックコンデンサはどれも特に問題なさそうなので、問題の部分をしっかりハンダ付けしてから、初代の中身をすべて2代目のグラスファイバーパイプの中へ収めてチェック。144〜1200MHzの各バンドで問題なく送受信できるようになりました

パンクしたコンデンサの容量と耐圧はメーカーへ問い合わせる予定。その上で、大丈夫なのも含めてマイカコンデンサに交換しようかと考えています。もっともパンクしたコンデンサを外す時、基板のランドが熱で取れてしまったので、この部分も何らかの処置をしてやらねば(汗)
posted by きこり@JH最大の難所 at 17:56 | 岐阜 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | ラジヲよもやま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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