2016年09月18日

N1MMplusでIMEが自動起動しないようにする

N1MMplusを使っていると、気付かないウチに半角/全角キーを押してIMEが起動し、慌てたことが何度もありました。で、これは何とかせねば――と対策を講じることにしました

※お断り:以下はWinXP Pro(SP3)上にて動作確認。動作etc.は自己責任で

(1)半角/全角キーを無効にするツールを導入
今回はNoIme7を使用。起動するとタスクトレイに常駐するので、アイコンの上で右クリック>設定――と進み、無効にしたくないキーのチェックを外して保存(iniファイルに記録されるので次回以降も設定が有効)

(2)batファイルを作成
以下のbatファイルを作成してC:¥に保存。NoIme7とN1MMLogger.net.exeへのパス(赤字の部分)は、各自のパソコンに合わせてください
  set target_exe1=c:\ham\NoIme7\NoIme7.exe
  set target_exe2=c:\ham\N1MM Logger+\N1MMLogger.net.exe

  start "" "%target_exe1%
  start /wait "" "%target_exe2%

  taskkill /f /im NoIme7.exe
(3)vbsファイルを作成
batファイルを走らせるとコマンドプロンプト画面が表示されます。これが意外とうっとおしいので、表示させないようbatファイルと同じ場所にvbsファイルを置きます。今回は、こちらのページにあるスクリプトをそっくりそのまま使わせていただきました(minrさん、ありがとうございます)。最後にvbsファイルのショートカットを作成し、デスクトップに貼り付けます

【注意】batファイルとvbsファイルは同じ名前にすること(例:N1MM.batとN1MM.vbs)

これで、デスクトップに貼り付けたvbsファイルのショートカットをダブルクリックするだけで、NoIme7 ⇒ N1MMplus の順に起動。N1MMplus が終了すると、NoIme7 も終了します。ただ当方の環境では、NoIme7が終了しているのにタスクトレイのアイコンはなぜか残ったままだったりします(アイコンにマウスポインタを重ねるとアイコンが消える)

なお、OSによってはコマンドが未対応の場合もあるようですのでご注意を(確かWinXP Homeはtaskkillが使えない)
posted by きこり@JH最大の難所 at 23:28 | 岐阜 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | コンテスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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