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2017年01月04日

2017年1月号

ただいまオール兵庫の真っ最中ですが――。NYPに気を取られていて、1月号の解説記事をここへUPするのを忘れておりました(汗)

オール埼玉コンテストに参加してみよう

新年早々に開催される国内コンテストで、以前より「西の兵庫・東の埼玉」と評されるほどの開催規模を誇ります。首都圏で開催されるだけあって、HF帯のみならずV/UHF帯でも多くの県内局で賑わいを見せるこのコンテスト、県外からの参加でも多くの県内局とのQSOが楽しめます。しかし、上位入賞を目指すのであれば、単に局数を積み重ねるだけではNG(特にHF帯)。というのも、誌上でも紹介したように、1QSO当たりの得点が電話(AM/SSB/FM)が1点なのに対し、電信(CW)は2点。この点をどう踏まえて攻めて行けばよいのでしょう。

●3.5MHz帯 開始直後と終了直前はオールバンダーのオンエアーがあるので、この時間帯は確実にオールバンダーを押さえたいところ。HFハイバンドがパッとしないと、その分だけ3.5MHz帯で稼ぐ傾向が今までは見られたのもある。環境にもよるが日中でも1〜3/9・0エリアとはQSOできるので、県内から参加する場合は逆に県外のオールバンダーを上手く呼び寄せてマルチ稼ぎをしたいところ。

●7MHz帯 まずは前回の県内7MHz・上位局の様子を以下に紹介します。カッコ内の左側は電話の、右側は電信の局数です。
 1位  7N1BHO/1  365q(96q/269q),634p×84m=53,256
2位 JA1WXP 301q(46q/255q),556p×77m=42,812
3位 JH1FNU 283q(64q/219q),502p×85m=42,670
4位 JP1LJH/1 273q(34q/239q),512p×79m=40,448
5位 JE1NVD 245q( 4q/241q),486p×82m=39,852
6位 JA1BVY 255q( 0q/255q),510p×71m=36,210
7位 JE1HXZ 236q( 6q/230q),466p×72m=33,552
8位 7L4XDT 245q(37q/208q),453p×72m=32,616
9位 JJ1LRD 203q( 0q/203q),406p×68m=27,608
10位 JG2RZF/1 197q(14q/183q),380p×71m=26,980
こうやって眺めてみますと、上位の局は例外なくCWで局数を積み重ねているのが分かります。その上で入賞局(1位〜3位)は電話でもそれなりの局数を稼いでいることから、電話でもRunしているのが見て取れます。ほぼCWのみで参加した局のほとんどは、マルチ数が70前後ですが、唯一JE1NVD局は82マルチと突出しています。これは察するに、CWでもこまめに呼びに回ったことでマルチ数の底上げを図ることに成功したのでしょう。この視点で眺めると、2位のJA1WXP局は呼び回りをさほどしていないと見えます(私が1位を取った2013年の結果からもそう類推できる)。結論としては、電信/電話でバランス良く稼ぎつつ、呼び回りもきっちりしていそうな7N1BHO/1局が唯一5万点を突破できた、と言えましょう。せっかくですので、県外7MHz・入賞局の様子も以下に。
 1位  JG1CFO    61q(13q/48q),109p×42m=4,578
2位 JA7AMK 62q(13q/49q),111p×41m=4,551
3位 JR2MIO/2 62q(14q/48q),110p×41m=4,510
4位 JG2MIZ 60q(12q/48q),108p×41m=4,428
5位 JG3WDN 56q( 7q/49q),105p×41m=4,305
入賞された方々は、電話・電信ともほぼ限界近くまで稼ぎきっていて、ちょっとしたタイミングの差が勝敗に大きく影響したように見て取れます。それにしても、CWだけで50局近くとQSOできるのですから、呼びに回る方もけっこう楽しめるのではないかと。まあ、県内局/県外局を問わず、CWでどれだけQSOできるのかがまず重要ですし、その上で電話での上積みがどこまでできるのかが、入賞のカギであることは間違いなさそうです。

●14MHz帯 記事中にも書きましたが、オープンするかしないかで出来高がまるで変わるバンド。なのでオールバンダーの場合、いかにしてオープンを逃さないかがカギ。ここ最近はイマイチ以下らしい――。まあ、Condxは水物ですから当日ふたを開けてみないと分からないのですがhi。

●21/28MHz帯 県内局で参加する場合、基本的にはGWで1エリアの局とQSOすることになると思います。時期的にEsは期待薄ですが、Scならまだ望みがあるかも。指向性Antをお使いの方は、Sc源を探り当ててCWで粘り強くRunすれば、県外の常連局からコールされるかも。

●50/144MHz帯 基本的にはSSBで稼ぐバンド。ただ最近はCWのアクティビティも一定数あることから、CWで局数の底上げをすると入賞に近付くかも。だからと言ってCW重視ではマルチがイマイチ伸びない可能性もあります。なおバンドの特性から、見晴らしの良いところでの移動運用が有効なのは言うまでもありません。

●430/1200MHz帯 基本的にはFMで稼ぐバンド。しかし旗日開催なので、違法局・不法局に悩まされる可能性がある。このバンドもまた移動運用が有効。なお無指向性Antで出るとノイズレベルぎりぎりの局を落とすことがあるので(経験者は語るhi)、可能であれば指向性Antの併用をオススメしたい。

●オールバンド種目 県内で出る場合、6時間で9つのバンドをどう割り振るのかが課題。私は今まで何度か入間郡越生町・黒山展望台から参加しましたが、今だったらこんな感じで攻めるかな――。3.5CWでスタートし、50CWまで順にQSY。CWでRunしながら、合間を見て50〜1200MHzの電話で呼び回り。50CWでRunしながら430FMか144SSBの空き周波数を探し、空きが見つかれば即QSYしてRun。呼ばれ方が鈍くなったらHF帯のCWでのS&Pをしながら。後は各バンドの出来高に応じて臨機応変に。そして最後は3.5CWでフィニッシュ! 局数稼ぎは3.5/7/50/144/430MHzで行い、21/28/1200MHzはマルチを押さえる程度。14MHzはオープン次第、ってところですね。

●HFバンド種目・V/UHFバンド種目 基本的にはオールバンド種目同様、局数を稼げるところではきっちり稼ぎ、マルチを押さえる程度のバンドでは取りこぼしのないように、という攻め方になるのでしょうけど、バンド数が少ない(HFバンド:5つ・V/UHFバンド:4つ)分だけ、どのバンドもそれなりに時間をかける必要がありそうです。また記事でも触れましたが、CWでそれなりに稼がないと得点が伸び悩むでしょう(特にHFバンド)。

今年のCondxは3.5MHzでもスキップが見られるなどサイクルボトム期を実感する状況のようですので、CQを出す方も呼ぶ方も効率のよいQSOを心掛けることがより大切であると思います。


■重複QSOとなる局に呼ばれました・あなたならどうする?

重複QSOとなる局とQSOするかどうかは賛否両論あると思いますが――。私は記事に書いた理由のとおりで、QSOする派です。QSLカードは複数データを1枚にまとめて発行していますので、1QSOぐらい増えたところでQSLカードの発行枚数は変わりませんしhi。

だからと言って、重複QSOを推奨しているワケでは決してありません。重複QSOとなる局を呼ばないのは、コンテストにおいて当たり前のこと。そういう点では、学校社団局を中心に重複チェックのできていない局が相変わらず散見されます。中には同一バンド・同一モードで3回も4回も呼んでくるとか――。まあ、重複チェックは手書きでもできますので、ぜひ実践しましょうね。
posted by きこり@JH最大の難所 at 14:10 | 岐阜 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | CQ誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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