2018年01月03日

与川森林鉄道・下山沢線の跡

昨年の秋から年末にかけて仕事で南木曽へ行くことがありまして、そのついでに撮影した与川(よがわ)森林鉄道・下山沢線の痕跡をいくつかご紹介します

171023_yogawa-rintetsu (1)_R.JPG
国有林ゲート脇にある橋梁跡
コンクリート製橋桁の上に枕木をボルト留めしてたのですね

171023_yogawa-rintetsu (2)_R.JPG
角度を変えて撮影
下は切り立った崖――

171023_yogawa-rintetsu (4)_R.JPG
現場へ向かう途中で見かけた橋台跡
ここでヘアピンを描き、高度を稼いでいたのですね

171023_yogawa-rintetsu (3)_R.JPG
これまた角度を変えて撮影
初めて見た時は、すっごく感動しちゃいましたhi

171023_yogawa-rintetsu (5)_R.JPG
ネット上で初公開と思われる、森林鉄道の切り通し跡
林野庁職員の方からも、そうだと教えていただきました
なお先達の方々(12)も、ここまでは踏査に来ていない模様
ちなみに切り通しの左側が、このたび足繁く通った現場だったりしますhi

171023_yogawa-rintetsu_R.JPG
これまた角度を変えて撮影
森林鉄道らしいカーブの描き方が良いですねー
なお、この場所の位置情報は以下のとおり(地理院地図上にて右クリックして確認)
 住所:長野県南木曽町−(付近の住所。正確な所属を示すとは限らない。)
 35度36分39.26秒 137度40分39.81秒
 35.610906,137.677724 ズーム:16
 UTMポイント:53SQV42544409
 標高:971m(データソース:DEM10B)

実際にクルマで林道を走ってみると、森林軌道敷を転用した箇所は、縦断勾配がとても緩く、また軌道敷独特の雰囲気があって、何とも言えない感じがとっても良かったですhi
posted by きこり@JH最大の難所 at 19:28 | 岐阜 ☀ | Comment(0) | がらくた入れ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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