2020年04月27日

自宅から初のフル参加

当初は、いつものように高知県からCAMでと考え、休暇も申請してあった。昨今のCondxから察するに、5エリアはまずまず有利な感触だったし。しかし折からのコロナ禍により、帰省(hi)を取りやめざるを得ない状況に。次善の策として、いつもの恵那市の山の上からCAMかXAM、それとも県境からC50でもいいか、最悪近所の裏山からC35Mかな……と考えるも、移動自粛要請が出たのですべて断念(涙)。それなら、と以前から取り組んでみたいこと(CW Skimmerの構築・ノイズキャンセラーの実装)を検証しながら参加すべく、自宅からC7Mに参加することとしたのでした。

第62回ALLJAコンテスト
電信部門シングルオペ7MHz(C7M)
岐阜県中津川市(JCC#1906・PM85rl)
★結果★
Band QSOs(PH-Q/CW-Q/RY-Q) Pts Mult
3.5MHz 4( 0/ 4/ 0), 0x 0
7MHz 613( 0/ 613/ 0), 607x 55
合計 617( 0/ 617/ 0), 607x 55
総得点 = 33,385

★タイムチャート★
Band | 21 22 23 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20| Sum
-------+------------------------------------------------------------------------------------------------+----
3.5MHz| 1 3| 4
7MHz| 14 6 11 4 10 26 53 78 45 34 50 62 51 50 52 40 22 5| 613
-------+------------------------------------------------------------------------------------------------+----
Sum-1 | 14 7 11 4 0 0 0 0 0 0 10 26 53 78 45 34 50 62 51 50 52 40 22 8| 617
Sum-2 | 14 21 32 36 36 36 36 36 36 36 46 72 125 203 248 282 332 394 445 495 547 587 609 617|

★マルチマップ★
※1〜9局は実数、10局は「0」、11局〜36局は「A」〜「Z」、37局以上は「+」で表記
|11111111111111| | | | | | | | | |
|00000000011111|000000|00|11111111|1122|222222|223|33333|3333|44444444|4
Band |12345678901234|234567|89|01234567|8901|234567|890|12345|6789|01234567|8
-------+--------------+------+--+--------+----+------+---+-----+----+--------+-
3.5MHz| | |11| 1 | 1 | | | | | |
7MHz|21422B 11 21 |5977U5|BD|++M+M891|FC+7|730Q6R|215|6151D|6 61|01873181|
★ハイライト★
○昨年のようなCondxなら適当に遊ぶかと思って参加したところ、日曜日中のCondxが割と良く、結局真面目に参加してしまった。サイクル25の立ち上がりを予感させるようだった。おかげで昨年のC7M優勝スコアはクリア。でもみんな相当やってるんだろうなぁ。少なくともJH6QIL局には大敗してますし。2エリアTopも怪しいところ。
○後述するようにパンチに欠ける信号だったみたいなので、RunしながらRBNの情報を頼りにせっせとS&P。当初は、さっとQSOの終わる相手を選んで(CQ時にコールサインを2度打つ、コンテストNR以外のこと…あいさつやQSL/CFM・DE・UR・BKなど余計なことを打つ局は除外して)呼び回り。そのうち仕方なく、当初除外していた局も呼んで回った。ただ、この地道なS&Pが局数の底上げに繋がった。
○ヨーロッパから取り寄せたノイズキャンセラー一式の実戦初投入。残念ながら酷い人工ノイズがなかったため性能の検証は出来なかったものの、取りあえず使い方だけは何となく分かったようなhi。
○自宅なので未明は布団でぐっすりと4時間近くも爆睡、朝食と昼食は妻と一緒に取るなど、身体的にとても楽な24時間だった。
○N1MM+のショートカットキーをあれこれ試すには絶好の機会だった。

★ローライト★
▼ノイズキャンセラーの試し打ちとCW Skimmerの検証をしようと考えるも、準備できたのはノイズキャンセラーのみ
▼ノイズキャンセラーの準備にしても、すべて終わったのはコンテスト開始数分後という有様
▼ノイズキャンセラーの準備を終えてからN1MM+のセットアップをするも、JA.secが全市全郡仕様のままでマルチを認識しないという。慌ててJA.secを編集する一幕も。そのためマルチマップの表示が一部反映されず(でもスコアはきちんと再計算してリアルタイムに反映)、思い込みによるマルチのカウントミスを招く結果に。
▼日曜の深夜1時過ぎからCW Skimmerの検証に着手。広帯域でデコードするところまではできた。ただRig(TS-870S)の外部受信機端子にSDR(RSP1A)を繋ぐ形にしたところ、RigのモードをLSBからCWにするとSkimmerの画面がホワイトアウトしたみたいになる現象が発生。Rigの手前で分岐させた方が良さそう。もう少し円高が進まないかなhi。
▼アンテナは裏庭に上げたフルサイズ逆V(給電部7mH・エレメント端4mH)。予想はしていたが、とにかく飛ばない。パイルアップでは負けまくり、Runしながら周波数を乗っ取られること数知れず。アンテナ全体をもう2mぐらい高くすれば多少は良かったかも?!
▼キーのミスタッチ防止に入れているソフト(NoIme7)の設定がなぜかオールクリアされていて、誤って半角/全角キーを押した際に日本語FEPが起動してしまった。
▼Runの合間の呼び回りに時間がかかり過ぎた結果、Run周波数を失うことが数度。まあ、仕方がないhi。

★Tnx QSO!★
7K1CPT
JA6WFM
JE1LFX
JE8KGH
JF2FIU
JF3BFS
JF3IYW
JH1EAQ
JH1PVJ/0
JH4UTP
JH6QIL
JH0RNN
JI8UCI
JK1LSE
JK8PBO
JM1EKM
JR1UJX/2
JR2AWS
JR2MIO
JR3NDM
JR8QFG
8J2Y/2

何だかんだと楽しめたし、新たな課題も見つかったりと、それなりに収穫のあったコンテストでした。

お相手いただいた方々、ありがとうございました。
次のコンテスト……オール岐阜までには移動運用ができるようになっていることを願って。
posted by きこり@JH最大の難所 at 22:58 | 岐阜 ☁ | Comment(0) | コンテスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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