2023年08月12日

Greencube Terminalの使い方

OZ9AAR Carstenさんの手掛ける「Greencube Terminal」は、

- サテライトVUCCを追いかける局
- 移動運用でパイルを捌きたい局

にとって、Greencube Digipeaterにはない、充実の機能を私たちに提供します。なお本稿では「GCTerminal」と略記し、Version 1.0.0.63 について解説します。


(1)入手する

Greencube/IO-117/CUBEBEL-2 / LEDSAT Terminal program

このページを機械翻訳したものはこちら


(2)インストールする

ダウンロードしたZIPファイルを展開すると、Releaseフォルダが生成されます。その中にある「setup.exe」をクリックすると、インストールが始まります。

途中で、どのフォルダへインストールするのかを聞いてきます。個人的には、UACの影響を受けないフォルダへのインストールが良いのではと思っています。

【バージョンUPしたい時】
@ アンインストールする
A (1)項のリンク先からZIPファイルをダウンロード
B ZIPファイルを展開し、既存のReleaseフォルダを中身ごと上書き
C 上書きされたsetup.exeをクリック
D 旧バージョンのGCTerminalのインストール先と同じフォルダを指定
これでバージョンUP前の設定が引き継がれます。


(3)起動する

お約束ですが、soundmodem ⇒ GCTerminal の順に起動してください。起動後、ステータスバーに「Soundmodem connected」と表示されていれば、正常にsoundmodemと接続しています。なおUZ7HO AndyさんのGreencube Digipeaterと同時起動できます。

GCTerminal.jpg
画像中の各ウィンドウは以下の通り

赤枠 Traffic Window
 ⇒ GCから受信したパケットを表示
緑枠 CallingMe Window
 ⇒ 自局を呼んで来た局を表示
 ⇒ GCTerminal使用局は太字で表示
 ⇒ 左から「コールサイン」「グリッドスクエア」「仰角」「LOSまでの概算時間」を表示
 ⇒ QSOデータを保存するとリストから消える仕様
青枠 Dupelist Window
 ⇒ 受信した局を表示
 ⇒ GCTerminal使用局は太字で表示
 ⇒ 左から「コールサイン」「グリッドスクエア」「最後に受信した時からの経過時間」「受信したCQの回数」「仰角」を表示


(4)設定する

必要と思われるところだけ解説しますhi。
設定を終えたら、下段の「Save and Exit」や「OK」を必ずクリックすること


4-1 Sat
Sat.jpg
プルダウンメニューから選択します。IO-117とGREENCUBEの違いは、確かADIFのSAT_NAMEへ出力する時の差だったような記憶があります(不確かでSRI)。私はIO-117にしています。LEDSATへ出る時は、LEDSATを選ばないとデジピートされません。


4-2 Settings>Program settings...>General Settings
settings-1.jpg
My call
 ⇒ 自身のコールサインを入力。ポータブル表示(例:F/JK2XXK/P)も可
Grid
 ⇒ 自身のグリッドスクエアを入力。6桁推奨

Show TLM msg in traffic window
 ⇒ GCのTLMを表示させる時はチェックを入れる
Exclude callsigns in ignorelist
 ⇒ 無視リストに入れたコールサインを除外する時はチェックを入れる
Enable Multi Call Rare Activation Mode
 ⇒ マルチコール・レアアクティベーションモード(以下MRモード)を有効にする時はチェックを入れる(チェックありを強く推奨)

Satellite
 ⇒ ここでは無視して良い(4-1項で設定するため)


4-3 Settings>Program settings...>soundmodem
settings-2.jpg
初期設定のままでOK


4-4 Settings>Program settings...>TLE data
settings-3.jpg
GCTerminalへ読み込ませるTLEを設定
推奨 http://www.amsat.org/tle/current/daily-bulletin.txt

【インターネット接続環境のない時】
@ Use local TLE dataにチェックを入れる
A TLEをパソコン内のどこかに保存
B 上で保存したTLEを「Filename for local TLE」で指定


4-5 Settings>Program settings...>Soundsettings
settings-4.jpg
初期設定のままでOK


4-6 Settings>Program settings...>Logging
settings-5.jpg
ここでは、さし当たってADIF File Logging/Search欄の中を設定

Enable logging to ADIF file
 ⇒ QSOデータをADIFファイルに保存したい時はチェックを入れる(チェックありを強く推奨)
Filename for ADIF
 ⇒ QSOデータを保存するADIFの格納先を指定
 ⇒ 初期設定ではドキュメント>Greencube Terminalフォルダ内の「log.adi」
Add Az/El to ADIF record
 ⇒ QSO時のAZ・ELをADIFに記録したい時はチェックを入れる
Search ADIF file for call/grid
 ⇒ ADIF中のコールサインとグリッドスクエアを参照したい時はチェックを入れる(チェックありを強く推奨)


4-7 Settings>Set font in traffic wiodow
Traffic Window内で表示されるフォントを設定します


4-8 Settings>Set font in Dupelist/CallingMe wiodows
DuppelistとCallingMeの各Window内で表示されるフォントを設定します


4-9 Shortcuts
普段使いのメッセージを登録します。最大10メッセージまで登録でき、F1〜F10の各キーに対応しています。GCTerminalの特徴として、次のマクロ(抜粋)が使えます。詳細は公式ページ内の更新履歴(20230723 Version 1.0.0.63)をご覧ください。

[MYCALL]
 ⇒ Settings>Program settings...>General Settings>My call で設定したコールサイン
[MYGRID]
 ⇒ Settings>Program settings...>General Settings>Grid で設定したグリッドスクエア
[MYGRID4]
 ⇒ Settings>Program settings...>General Settings>Grid で設定したグリッドスクエアの上4桁

メッセージの登録は、登録したいボタンの上で右クリックすると、編集画面が出ます。

shortcut.jpg
- Label 文字数が長過ぎると表示されない
- TX Delay 0を推奨

【注1】
グリッドスクエアの前後には、半角スペースを入れて下さい
そうでないとソフトがグリッドスクエアを自動抽出できません
× 599PM85Taka
○ 599 PM85 Taka
【例】
Key label Message ToCall TXDelay
F1 Run [MYGRID] CQ 0
F2 GLTU [MYGRID4] TU 0
F3 LoTW RR LoTW 73 0
F4 73 73 from Taka 0
F5
F6 SP [MYGRID4] 0
F7 TU TU 0
F8
F9
F10
【注2】
1文字あたり約20ミリ秒の送信時間を要します
文字が多ければ、その分だけ送信時間が長くなります
送信時間が長くなると、混み合っている時はデジピートされにくくなります


4-10 Background color (Traffic Window)
color_traffic.jpg
ある特定のパケットを受信した時、背景色を付けることができます。
それぞれの枠の上で右クリックすると、色の設定ウィンドウが開きます。
Normal  これは実は良く分からない(汗
To me 自局宛のパケット
CQ To欄かMessage欄に「CQ」のあるパケット
My TX 自局の送信パケット
My DP 衛星でデジピートされた自局の送信パケット
なお以下の局(パケット)は、無条件で灰色の背景色が付きます

- 一定以上のTX Delay値(16秒以上)で送信されたパケット(DXCCなどのアワードに無効
- Ignoreリストに登録している局のパケット


4-11 Background color (Dupelist/CallingMe Windows)
color_dupe.jpg
ある特定の局に対して、背景色を付けることができます。
それぞれの枠の上で右クリックすると、色の設定ウィンドウが開きます。
Dupe     交信済みの局
Grid 未交信のグリッドスクエアにて運用している局
Initial 未交信の局
COSI 特にマークしたい局(要COSIリストへの登録)


4-12 Others
others.jpg
Scroll to last line
 ⇒ 最新の受信パケットを常に最下段へ表示させたい時はチェックを入れる
 ⇒ 過去の受信記録を遡りたい時はチェックを外すと良い
Stay on Top
 ⇒ GCTerminalを常に画面の最前面に表示させたい時はチェックを入れる
Show callers
 ⇒ CallingMe Windowを表示させたい時はチェックを入れる


(5)交信時の手順

5-1 通常時
@ 交信したい局をTraffic/CallingMe/Dupelistウィンドウのいずれかから選んでダブルクリック
A To欄に交信したい局のコールサインがセットされる
B 状況に応じたメッセージを選択して送信
C QSOが完了したら、交信局をCallingMeウィンドウから選んで右クリック
D 「Log callsign ******」をクリック(******にはコールサインが入る)
E 4-6項のFilename for ADIFで指定したADIFファイルにQSOデータが書き込まれる
F CallingMeウィンドウにあった当該局がリストから消える


5-2 複数の局へ同時に応答したい時(MRモード)
これは、主に移動運用や珍局(記念局など)でオペレートする時に使います。4-2項の「Enable Multi Call Rare Activation Mode」へチェックを入れておくのを忘れずに。

@ 応答したい局をCallingMeウィンドウの中から選ぶ(複数選択可)
A 状況に応じてメッセージを選択して送信
  ※この時、To欄にセットされるコールサインは1つだけだが、実際には選択した局すべてに対して送信される
B 選択された行の上で右クリック
C ログへ送る云々をクリック ※最近複数から呼ばれないので未確認hi
D 4-6項のFilename for ADIFで指定したADIFファイルにQSOデータが書き込まれる
E CallingMeウィンドウにあった当該局がリストから消える

【注意】UZ7HO AndyさんのGCDigipeaterの旧バージョン(v0.26以前)を使用している局は、ソフト自体がMRモードでの応答に未対応なので、返されても気付きません。また最新版を使っていても、Personalタブを表示させて受信していると、これまたMRモードでの応答に気付きません。GCTerminalのユーザー(太字で表示)を選んで応答するようにしましょう。


(6)COSIリスト・Ignoreリスト

COSI(Callsign Of Special Interest、特定局)リストとIgnore(無視)リストは、運用する上で瞬時の判断の助けとなります。登録の方法はどちらも共通です。


6-1 ウィンドウを表示させて追加
「COSI」「Ignore」のボタンをクリックして表示されるウィンドウ内の「Callsign」欄へ手動でコールサインを入力し、「Save and Exit」ボタンをクリックします。


6-2 Traffic/CallingMe/Dupelistウィンドウから追加
リストへ載せたい局の行を選択後、右クリックして表示されるメニューの中から「Add callsign ****** to COSI list」「Add callsign ****** to Ignore list」のいずれかを選んでクリックします(******にはコールサインが入る)。


(7)log.adiへグリッドスクエアを追加

GCTerminalでのグリッドスクエア検索機能を有効活用するべく、GCDigipeaterのADIFを移植した上でグリッドスクエアを追記します。

@ 4-6項で設定したADIFファイルの格納場所を再確認。初期設定では、以下のフォルダにあります。
  C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Greencube Terminal\log.adi
A ADIFファイルはテキストエディタで開いておきます。
B GCDigipeaterのADIFファイルをテキストエディタで開きます。これは、GCDigipeaterの実行ファイルを同じフォルダ内にあります。ファイル名は、初期設定通りならexport.adiです。
C export.adiの中身を、そっくりそのままlog.adiへ(コピー&ペーストで)移します。
D 移し終えたら上書き保存します(ファイルはまだ閉じない!)
E LoTWサイトへ行き、VUCCで取得したグリッドスクエアを「All credits」で表示させます。
F Eのリストを見ながら、テキストエディタの検索機能と置換機能を使って、Eのリストにある局のデータへグリッドスクエアを追加します(例:PM85)。要はGCTerminalが検索できれば良いので、VUCCリストにある局だけに絞って追加すれば良いでしょう。それでも手間がかかりますが、これをやっておくと後のオペレートに大きく貢献します。
G 追加し終えたら上書き保存し、log.adiを閉じます。
H 4-6項の「Search ADIF file for call/grid」にチェックを入れます。


LoTWからダウンロードしたADIFを、GCTerminal用に変換するツール(要Excel2007以降)は、こちらからダウンロード

@ 上の変換ツールをダウンロードする
A LoTWからADIFがダウンロードできるページへ行く
B 「LotW username」に、LoTWのユーザー名を入力
C 以下の各項目を変更 ※ツールを開くと参考画像あり
  Report on QSL Records Only? にチェックを入れる
  Include worked station location data in report? にチェックを入れる
  Include operator location data in report? にチェックを入れる
  Include owner callsign in report? にチェックを入れる
  Report on QSOs in what mode? は「PACKET」を選択
  Report on QSOs in what band? は「70CM (420 - 450 MHz)」を選択
D 「Submit」をクリック
E LoTWにログインするとダウンロードが始まる
F ダウンロードしたADIFをどこかに保存する
G 本ツールを開き、「Import ADIF」をクリック
H ファイル選択ウィンドウが開くので、Fで保存したADIFを選択
I 本ツールのあるフォルダに「Log4GCT.adi」が生成される
J Log4GCT.adiの中身を、そっくりそのままlog.adiへコピー&ペーストして上書き保存する
  初期設定なら C:\Users\(ユーザー名)\Documents\Greencube Terminal\log.adi にあります
K 4-6項の「Search ADIF file for call/grid」にチェックを入れる


(8)GCTerminalからHAMLOGへデータを自動転送

GCTerminalには、TCP・UDPを介して別ソフトへQSOデータを送受する機能が備わっています。これを利用し、GCTerminalのADIFへQSO記録を保存するのと同時に、HAMLOGへもデータを転送することが可能です。具体的には、GCTerminal⇒JT_Linker⇒HAMLOG、と順にデータを受け渡します。

8-1 JT_Linkerの設定など
@ JT_Linkerをダウンロードし、インストールしておく
A Setup>Basic Settings、でMy CallとMy GLを登録
jt_linker-1.jpg
 (A) 「Set」をクリック ⇒ 自局情報を入力するウィンドウが開く
 (B) My Callに自局コールサインを、My GLに自局グリッドを、それぞれ入力
 (C) 「Add」をクリック
 (D) 「Save」をクリック ⇒ 自局情報を入力するウィンドウが閉じる
 (E) 「Save」をクリック
B Setup>Decoder、のDecoder 8欄へ、GCTerminalのlog.adiの格納場所を指定
jt_linker-2.jpg
 指定後は「Save」をクリック
 「log.adi」のファイル名を変更していると、JT_LinkerがADIFを認識しない可能性あり
C Setup>Remarks、で必要に応じてRemarks1/2欄へ書き込む文字列を記述
jt_linker-3.jpg
 Remarks2欄のように複数記述すると、メイン画面上のプルダウンメニューで選択できる
D メイン画面で「Freq」のチェックを外しておく
jt_linker-4.jpg
 チェックありだと、GCTermnalから送られた「435.310」がそのままHAMLOGへ転送される
 HAMLOG側のRemarks1・2欄の記述を活かしたいときは、ぞれぞれチェックを外すと良い…らしい(未確認hi)

8-2 HAMLOGの設定
@ 入力画面のFreq欄に「435/435」と入力しておく
jt_linker-5.jpg
 8-1-Dでチェックを外しているので、ここだけ予め入力しておく
 他はGCTerminal(とJT_Linker)からのデータで埋まる

8-3 GCTerminalの設定
@ Settings>Program settings...>Logging
A TCP Logging/Search (N1MM+ etc.)欄
B 「Enable TCP logging」にチェックを入れる
C IP addressが127.0.0.1であることを確認
D Portが52001であることを確認
E 「Save and Exit」をクリック
jt_linker-6.jpg
 赤枠内の各項目を設定(CとDは初期設定のままで大丈夫のハズ)

8-4 実際の運用
GCTerminalを立ち上げた後、HAMLOG⇒JT_Linkerと立ち上げます。その後、GCTerminalのステータスバーに「TCP Log connected」と表示されていれば、JT_LinkerとのTCP接続が確立されています。この状態で実際にQSOし、5-1の手順に従ってADIFへQSOデータを記録すると、同時にそのデータがHAMLOGへ転送されます(HAMLOG側で確認画面が出ます)。

ただ、時おりデータの転送が上手く行かない(=HAMLOGの確認画面が出ない)時があります。もしそうなったら、JT_Linkerの「Resend」ボタンをクリックし、データを強制的にHAMLOGへ転送させてください。

jt_linker-7.jpg
 GCTerminal上でADIFにQSOデータを保存する操作を行うと、このようにJT_Linker経由でHAMLOGへQSOデータが転送される
 このとき8-2-@の設定を忘れていたら、キャンセルをクリックして8-2-@の手順を行ったのち、JT_LinkerのResendをクリック


(9)FAQ

Q-1 ショートカットをクリック(または該当するファンクションキーを押下)しても送信されません。
A-1 To欄が空欄だと送信しない仕様です。To欄へ何か文字を入れてみて下さい。

Q-2 GCDigipeaterのようにメッセージを連続して送信することができません。
A-2 メッセージの連続送信は、必要以上の混信を与えるだけでなく、GCからの信号の受信を自らの手で妨げかねない行為です。なのでGCTerminalは、連続送信ができない仕様になっています。

Q-3 メッセージ中の日本語が文字化けして表示されます
A-3 GCDigipeaterでは日本語など2バイト文字の送受信が可能ですが、GCTerminalではできません。

Thanks! JE1LFX, JA6SZV, JN1BPM, JA7KPI
Special Thanks! OZ9AAR, UZ7HO and S5Lab team

posted by きこり@JH最大の難所 at 02:08 | 岐阜 ☔ | Comment(6) | TrackBack(0) | サテライト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
GreenCube初心者です。
JT_LinkerとHAMLOG連携がうまくいきません。
自動的にできるADIFファイルの名前が
「Log-コールサイン-GL.adif」となっています。
名前は8-4Bのご説明で、log.adi」のファイル名を変更していると、JT_LinkerがADIFを認識しない可能性ありとありますあ、ごれが原因でしょうか?
「TCP Log connected」も表示されません。
ご教授よろしくお願いいたします。
Posted by 大堂宗了(おおどう) at 2023年11月24日 18:14
>大堂宗了(おおどう)さん
先ほどはGCでのQSOありがとうございました

まずログファイル名の件ですが、JT_Linkerの仕様でlog.adiしか受け付けないのでは、と思っています。ログファイル名にコールサインやグリッドが含まれているのは、GCTerminalの設定(Settings>Loggingタブ)で、「Create ADIF file for mycall/grid」にチェックが入った状態で新規のADIFファイルを作ったからだろうと想像しています。なので、log.adiにリネームすれば……と思うのですが、いかがでしょうか

さて、TCP Log connectedが表示されない件。当方が運用に使っているノートPC(Win10-Pro)では問題なく接続できるのですが、このコメントを書いているノートPC(Win7-Pro)では、大堂さんと同じ症状が出てしまい、データの受け渡しができませんでした。同じくWin10機ではTCP接続でログの受け渡しができているN1MM+をWin7機で立ち上げても、やはりGCTerminalとのTCP接続が確立しません。PC再起動やソフト再インストールを実施してもダメ。というわけで、今のところ「Win7だとダメなのかも?」と思っております。。。
Posted by きこり@JH最大の難所 at 2023年11月24日 23:10
早速のコメントありがとうございます。
こちらこそ1st_QSOありがとうございました。
やはり、機種によって、OSによって相性があるのですね。承知いたしました。
「log.adi」の件早速対応いたしました。

その後、手間はかかりますが(FT8でこの機能非常に重宝していますので)、GCターミナルの「.adi」ファイルを手動で、TurboHAMLOG、LoTW、eQSLもアップして対応しております。
引き続きよろしくお願いいたします。
Posted by 大堂宗了 at 2023年11月26日 06:31
JK2XXK局
 いつもお世話になってます、このブログでGC関係の設定をしてます。GCの稼働も続いておりますので運用ソフトをGreencube terminalに変更して先ほどQSOしてみました。
 そこでLoTW等にアップするのにはこのログ(Log.adi)から行おうと思っていたのですがうまきいきません。Degiの時はその中に必要分をExportする機能がありましたがこれには無いようで、AFIF Masterの機能からと考えたのですがうまくいきません。方法があれば教えていただきたくお願いします。
 尚現状は衛星用にはハムログを使っておりません。
JK4JMO Shu
Posted by JK4JMO at 2024年02月09日 21:11
ADIF MASTER の使用方法は分かりました。必要な行を左クリックで(SHIFTを押しながら)をすると選択でき、右クリックで別のファイルにSAVEできますね。これでファイルを作ってWeb Logにそれぞれアップできました。
 GC Terminal は使いやすいですね、まだ分かってない機能もありますが、運用を続けてみます。CQを続けて出すと保安官が出てきました、これも面白いです。守ってます。
 今後共よろしくお願いします。
JK4JMO
Posted by JK4JMO at 2024年02月11日 07:37
>JK4JMO
WPX RTTYにフル参加etc.でリプライが遅れました vy sri...

GCTerminalには、必要なQSOデータだけADIFに出力する機能はないと思います(一応確認していますが、それらしきものは見当たらないです)。その代わりに、外部のログソフトとTCP接続やUDP接続で連携できる機能が備わっているので、それを使えということなのでしょう。ちなみに私は、TCP接続でN1MM+とJT_Linker(経由でHAMLOG)へデータを送っています。移動運用ではN1MM+でログを取っているので、この機能はとても重宝しています

CQを続けて出すと保安官が出てくるとのこと。現行のバージョンでは、その機能をOFFにすることができます。OFFにできるようになった理由は、UHM機能を上手に使えば保安官は要らないよね…ということだそうです

来週末はそちらへお邪魔し、コンテストに参加しようと、現在準備を進めています。ぜひQSOしましょう!
https://hs-contest.org/was-2024/
Posted by きこり@JH最大の難所 at 2024年02月15日 18:34
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